繋げていきたい仕事の信用と信頼

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先日豊洲市場で、とても衝撃を受けた事がありました。

 

 

市場の数ある魚屋さんの中でも、飛び抜けて綺麗で健康的な魚を売っていて 清潔感もあり、一目で惚れてしまった魚屋さんがありました。

そして豊洲市場に通うこと、約半年が過ぎた頃

魚が入荷しているかどうかを教えて頂ける関係になれました。

この写真の明石の真鯛を頂いた時のことです。

その日、朝6時に電話を頂きその足ですぐに車を走らせ豊洲に向かいました。

そして着くと

「今日良いのは明石の真鯛ですかね〜」と

「では、それをお願いします。」

そう言っていつも通り絞めて神経抜きをお願いすると、裏の水槽から

「こっちの方が良いと思うんで」

と言って、取っておいてくれた鯛を絞めたのですが

「あれ、思ったより脂乗ってないな」と言って

次のを絞めてこっちでと渡してくださったのです。

 

豊洲の問屋さんが付けていた値段は1万円/kgです。

3kgほどの魚だったので相当な値段の魚なのに

あっさりとこれじゃダメだといって次の魚を絞めたのです。

良いと思って活かして取っておいてくれた事があった上に、それでも自分の納得いかない魚は渡せない。とすぐに別の鯛を絞める。一切迷わずの間髪入れずの仕事のプライドと誠意にとても感動しました。

 

漁師さんへの敬意とお客様(自分)への誠意

 

 

 

その仲卸業者の魚屋さんに、敬意と尊敬を強く思い

自分のお客様へもこのバトンを誠実に確実に

繋げていきたいと思わせて頂きました。

 

ピンチはチャンス

よく聞く言葉です。

しかしよく理解できていませんでした。

実際にそれはどういう事なのか?

でもこの一年、コロナ禍でピンチを経験させて頂きました。つまり、同時に一年もの間チャンスを頂いていたという事になります。

人は窮地に追い込まれると、自分の本当の気持ち

心の中にある真の部分が見えてくるそうです。

たしかに、独立して何度あったピンチかわかりませんが間違いなくコロナは最大の経営存続のピンチでした。今も変わりませんが。

ただ、本当にやりたかった事 自分の心の中の真が見えた気がするんです。

当時はこう思いました。

 

どうせお客さんが来れないなら好きな事をしようと。

 

自分の店なんだから好きな事やってるのでは?と、思われるかもしれませんが、そんな事はなく、やりたい事はもっともっと未来にあって、本当に良い物を扱い 料理で自分の考えや生き方を表現していきたいと。そう思っていました。

 

しかしその前にどうしてもずっとやりたかった事

それは、親御さんのいない子達へのボランティアです。クリスマスディナーをプレゼントしたいと思い

千葉市児童養護施設に連絡をとり子供達を招待させて頂きました。もちろん子供達は大喜びしてくれたのですが、1番驚いたのは、自分自身が幸せにさせてもらった事でした。子供達が本当に喜んでくれた顔と食事が終わってからのお礼の言葉を聞いてる時は、涙を堪えきれませんでした。

してあげたいだなんて思っていたのに、終わってみたら自分の方が大切なことを気づかせてもらえた事に、とても幸せをかんじました。

 

それと やはりお皿や食材といったものを探し始め、インスタグラムで佐渡の作家さんの器に惚れ

連絡を取らせていただくようになり、お家までお邪魔させて頂き料理をさせていただきました。

そしてまたもや、感動していただけた事に自分が感動し感謝の気持ちで満たされ幸せを感じさせて頂きました。

それから、豊洲市場に通うようになり中でも1番清潔感があって実直で魚を大事にされてる事が物凄く表れている魚屋さんと出会いました。

魚の状態も明らかに群を抜いていて、最初は、どう思われていたかはわかりませんが通う事半年くらい経った先日、とても嬉しいお言葉をいただきました。

もちろんその魚屋さんも、良い魚がない時もあれば買い付けられた時もあるのですが、

 

今日、良い魚あったから社長さんが来ないかな?って思ってたんですよ!

 

と。

正直言って、仕入れの時に自分の事を思い出してもらえるなんて衝撃でした。

自分が豊洲市場で1番の魚屋さんだと思っている方にそんなふうに思っていただけるなんてと

 

もうこれだけの事がコロナ禍で自分に起きた事なら、経営の問題は別として幸せすぎます。

 

自分の心の声と向き合う事ができたのは

間違いなく自分がピンチだからです。

 

だから、ピンチはチャンス

沢山の素敵な出会いに恵まれた一年でした。

そして、そうやって仕入れた魚

今回はホシカレイと明石の真鯛

これも、そんなエピソードと一緒に

皆さんに味わって頂きたいと思っています。

 

明石の真鯛

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クエ以来の衝撃

真鯛の本当の味を今更知らされた魚に出会いました。

 

同じ鯛の味だけども、違いすぎる事にビックリさせられました。

例えるなら、スポーツでいうプロやオリンピック選手と趣味でやってる人のレベルの違いほどです。

ただ、自分の口に入るまで漁師さんからの間

どれだけ大事にされてきたのかということ、

季節、個体差、それを見分ける方々の経験

そういった事がこの明石の真鯛というブランドに含まれています。

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絞めてから1週間も経ってるのにこの透明感と鮮明な血合いの色

 

 

同じ魚ですが同じではありません。

本当に味わって頂きたい魚を仕入れるために

明日も豊洲へ足を運ぼうと思います。

いつでもそこにいる魚ではないので

また明日出会えるかどうかはわかりませんが。

でも、行かなければ絶対に出会えないので

 

 

笑顔の連鎖第一回目

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第一回目は、子供達6人に

 

皆様の応援を料理に変えて

 

指導の先生からは久しぶりにこんなに笑顔の子供達を見れました!

本当にありがとうございます。とお礼を言われ

 

子供達からは、美味しすぎて夢に出て来そう!

お金を稼げるようになってまた来ます。常連になりたい。などなど、本当に沢山嬉しい言葉を頂きました。

 

レストランとしてあるべき存在を再認識させてもらった気がします。この子達の未来の楽しみのためにも、店を諦めてはならないと決心する事が出来ました。

お礼を言うのは、自分達の方だと思います。

 

皆様本当にありがとうございます。

今月も少しずつではありますが、こうやって両親と一緒に暮らせない子供達を少しでも笑顔の連鎖に

巻き込んでいけたらなと思います。

皆様の温かい応援に感謝の気持ちと

引き続き、皆様のご支援ご協力をいただけたらと思います。

 

本当にありがとうございました。

笑顔の連鎖

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コロナが未だ全世界を元の生活に戻させない今、

多くの方々がストレスを抱えて大変な思いをされているかと思います。

そして、例外なくうちのレストランエストワイも継続する事が困難な状況になりました。

国からの助成金や融資の最大限の力を借りましたが、それも今後いつになれば目処が立つのかすらわからない不安な状況に今も変わりはありません。

そして、一生懸命最大限考えました。

どうすればこの状況下の中売り上げを確保し

継続出来るのか。しかし、その答えは見つかりませんでした。

そこで、思ったことは 出来る事をやる。ただそれだけだと。それしかない。不安だと言って愚痴を言ったり世の中のせいにしたり政治家のせいにしても、何も変わる事はないしそのストレスによってその周りの人達もまた暗くなっていき、ストレスが伝染する。その先で1番最後に弱い子供達がその被害者になるという事が以前からどうしても気になっていながら何もそれに対しては出来ていなかった。

それを今出来る事としてクリスマスの食事をプレゼントしたいと思ったのが始まりでした。

もちろん、それをしたからといって児童虐待がなくなるわけでもなく保護された子供達に対してしか出来ない事も分かってはいますが、でも今自分達に出来る事の最大限の事だと思ったのです。

どうか、飲食店の方々が素晴らしい特技が美味しい料理を作れる事ならば、そういった弱い立場の方々や医療従事者などへの寄り添う気持ちを共感して頂けたらなと思います。

レストランは、お客様を笑顔にするところです。

同時にその笑顔から自分達は喜びを感じさせてもらいます。その喜びをまた違う誰かへ繋げられたら

素敵なレストランになれるんじゃないかと思います。これから毎月、児童保護施設の子供達へ誕生日会のお手伝いをさせてもらう予定です。

それを続けるためにもお店も頑張らなきゃいけない。その子達が大きくなった時にも思い出してもらえる店でありたい。そう思うと存続させなければいけない気持ちにもなれました。

リクエストで描いているチョコレートプレートのお代はその子達の誕生日会の食材費に当てさせて頂くことにしました。

それがレストランエストワイでの笑顔の連鎖になって欲しいと願って。

感動のサステナブル

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美しいものには共通して何かしらの心地よいと感じられる調和が存在するもの 人や動物が美しいものに惹かれるのは、生物として組み込まれたDNAである理由は、環境の存続、継続的循環を維持する為だと思います。太陽と地球の奇跡的偶然な距離が生物が生きられる惑星を作りました。そして、太陽からもらうエネルギーを植物が吸収し、他の生き物が生きられるようになっています。 だから多くの植物はフィボナッチを持ち合わせ、昆虫ですらその事を理解しているかのように。 美しさは自由であるべきですが、そこには必ず調和が存在します。この素晴らしいお皿と料理が調和し続けられるようにもっともっと探求し続けていきたいと思います。 人々が日々の生活の調和を保ち、地球の温暖化、環境問題にもっと目を向けて、継続的存続の循環を絶やさないように。 それが、自分の今出来る料理としての表現です。そして、このお皿と出会えた事 お皿と料理が調和した時には、本当に自分でも嬉しく思います。 自分が細野さんと出会えた事のように、このお皿にも沢山の料理と出会わせてあげたいです。#Repost @toshiohosono with @make_repost ・・・ この一枚のお皿がフランス料理のシェフの言葉により私の食器に対する確執や躊躇を取り除き精神を解放してくれた記念碑になりました。 @esty20131020 #極光天目 #Repost @toshiohosono with @make_repost ・・・ 明日からの出張の前に急いでの窯焚きと窯出し。 フランス料理の器としてはこの色彩は大丈夫なのかは自信はありません😅 ただ器の作者としては使い易さとか耐久性は気にしますが創作の制約は息苦しく自由の発想にて瞬間的な閃きで作った方が精神が解放されて面白い物ができる様な気がする。 先日来、知り合えたオーナーシェフの方にもお聞きしたところ、その器にご自分の発想で盛り付け、制約を飛び越えた新しい料理を重ねた方が…とのお言葉が妙に嬉しく感動してしまいました。 #器 #創造と想像 #フランス料理 #極光天目 #天目茶碗 #無名異焼 #玉堂窯元 #佐渡 #細野利夫 #窯元 #陶芸 #日本 #Art #pottery #JAPAN #食器 #伝統工芸 #陶器 #ceramics #油滴天目 #木の葉天目 #曜変天目 #青瓷 #celadon  #天目 #オーロラ #glaze #JAPAN #新潟県

美しいものには共通して何かしらの心地よいと感じられる調和が存在するもの
人や動物が美しいものに惹かれるのは、生物として組み込まれたDNAである理由は、環境の存続、継続的循環を維持する為だと思います。太陽と地球の奇跡的偶然な距離が生物が生きられる惑星を作りました。そして、太陽からもらうエネルギーを植物が吸収し、他の生き物が生きられるようになっています。
だから多くの植物はフィボナッチを持ち合わせ、昆虫ですらその事を理解しているかのように。
美しさは自由であるべきですが、そこには必ず調和が存在します。この素晴らしいお皿と料理が調和し続けられるようにもっともっと探求し続けていきたいと思います。
人々が日々の生活の調和を保ち、地球の温暖化、環境問題にもっと目を向けて、継続的存続の循環を絶やさないように。
それが、自分の今出来る料理としての表現です。そして、このお皿と出会えた事
お皿と料理が調和した時には、本当に自分でも嬉しく思います。
自分が細野さんと出会えた事のように、このお皿にも沢山の料理と出会わせてあげたいです。#Repost @toshiohosono with @make_repost
・・・
この一枚のお皿がフランス料理のシェフの言葉により私の食器に対する確執や躊躇を取り除き精神を解放してくれた記念碑になりました。

@esty20131020
#極光天目

#Repost @toshiohosono with @make_repost
・・・
明日からの出張の前に急いでの窯焚きと窯出し。

フランス料理の器としてはこの色彩は大丈夫なのかは自信はありません😅
ただ器の作者としては使い易さとか耐久性は気にしますが創作の制約は息苦しく自由の発想にて瞬間的な閃きで作った方が精神が解放されて面白い物ができる様な気がする。

先日来、知り合えたオーナーシェフの方にもお聞きしたところ、その器にご自分の発想で盛り付け、制約を飛び越えた新しい料理を重ねた方が…とのお言葉が妙に嬉しく感動してしまいました。

#器 #創造と想像
#フランス料理
#極光天目
#天目茶碗
#無名異焼
#玉堂窯元
#佐渡 #細野利夫 #窯元 #陶芸 #日本 #Art #pottery #JAPAN #食器 #伝統工芸 #陶器 #ceramics #油滴天目 #木の葉天目 #曜変天目 #青瓷 #celadon  #天目 #オーロラ #glaze #JAPAN #新潟県

どうして良いものに触れていたいか

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今回はなぜ自分が良いものを扱いたいかについて考えてみました。

1枚目の写真は長崎のクエ

2枚目の写真は自分が釣ったサワラ

3枚目の写真は利尻のヒラメ

どれも本当に自分が最高だと思う魚を持っているのですが、なかなか共感して頂ける方に出会えません。

ただ、この価値観の根源はどこなんだろう

そう思った時に自分が共感させてもらったのが、写真家の鬼海さん 現代アートのオラファーエリアソン 塩田千春さんだったんです。

自分の目の前の人生を大切に生きること

その大切が何かと考えれば、誰にでも簡単にわかるはずなのに、なぜそれを忘れ見失ってまで翻弄され生き続けるのか。

生きることに、本末転倒であるべきではないと思うのです。

我慢して生きる

これは、あるべき姿ではないと思います。

贅沢をするとはちがうことです。

今 今日 その一瞬を大切に思えば

すぐ隣にいるその人に優しい言葉をかけられるんじゃないかと思うんです。

大切に生きたいからこそ、大切に扱われた食材を大切にお客様と共感したいんです。