レシピで見えるものについて
レシピって、上手に作るためのものだと思ってしまうと
表面しか見えないんです。
見方によって、色々な事が見えるんです。
大事なことは、基本を知ること。
一番買っても上手にならないのは、簡単にできる~
とかって表紙にあるような本で。
それを覚えたとしても応用が効きません。
だから、基本的な料理をきちんと書かれているレシピ本を最低2つは比べて作ってみてください。
そうすると、材料の配合の違いで出来上がりが変わります。先ずはその事に気付けるようになります。
それから、違う料理を作っていても同じ作業や行程のなかにポイントというのがあると思いますが、それこそが一番大事にするべきところなんです。そして、そのポイントを沢山自分のなかに取り込むことです。
レシピに書いてある分量の数字は覚える必要はありません。
仮に数字を覚えるとするなら、割合を覚えましょう。
概数にして簡単な比率を覚えます。
そこからどれが少し多く、とか、どれが少なくといった具合に調整します。
その調整された数字が載っているのが、レシピなんです。