2020-01-01から1年間の記事一覧

笑顔の連鎖

コロナが未だ全世界を元の生活に戻させない今、 多くの方々がストレスを抱えて大変な思いをされているかと思います。 そして、例外なくうちのレストランエストワイも継続する事が困難な状況になりました。 国からの助成金や融資の最大限の力を借りましたが、…

感動のサステナブル

美しいものには共通して何かしらの心地よいと感じられる調和が存在するもの 人や動物が美しいものに惹かれるのは、生物として組み込まれたDNAである理由は、環境の存続、継続的循環を維持する為だと思います。太陽と地球の奇跡的偶然な距離が生…

どうして良いものに触れていたいか

今回はなぜ自分が良いものを扱いたいかについて考えてみました。 1枚目の写真は長崎のクエ 2枚目の写真は自分が釣ったサワラ 3枚目の写真は利尻のヒラメ どれも本当に自分が最高だと思う魚を持っているのですが、なかなか共感して頂ける方に出会えません。 …

贅沢

贅沢とはなんでしょう? 悪いことなのでしょうか? 辞書によるとこのように書かれています。 1 必要な程度をこえて、物事に金銭や物などを使うこと。金銭や物などを惜しまないこと。また、そのさま。「贅沢を尽くす」「贅沢な暮らし」「布地を贅沢に使った…

循環 オラファーエリアソン展より

先日、東京都現代美術館にてオラファーエリアソン展 時に川は橋となる に行ってきました。 現代美術においてこんなに直接的なメッセージを感じたのは初めてで、自分の料理哲学と重なるところがありとても感動しました。 人は植物を食べます。植物は太陽の光…

変わらない物

世の中には数え切れないほどの料理がありますが、どの料理もその時代の料理人によって少しずつ変化をして進化してきました。 例えば、江戸前寿司 江戸の時代には、おにぎり程の大きさだったと言われています。 フランス料理もまた貴族達が手で食べていたこと…

料理を創作するということ

料理は芸術の域にあるものならば、毎回求められたものを作る職人技ではなく、感性の入ったきちんとしたルールの上でしか成り立ちません。 見た目に美しくとも、食べ物として美味しいと昇華させなければ、それは失敗作品です。 材料の特徴を理解する事。 これ…

見た目と味の共通点

これはセロリのサラダです。 1番の主役が見えなくなっていますが隠しているわけではなく、見えにくくなっているのです。 見た目に目立つのは、キュウリ ラディッシュでしょうか。 実際は、そのほかにミント さくらんぼ ルバーブです。味付けはレモン汁とオリ…

冥利につきる

緊急事態宣言が解除されて少しずつですが お客様をお迎えする事が出来る様になり、久しぶりにメニューを考え準備する事に 凄く幸せを感じています。 やりたいけど、出来なかった期間の反動が 今まで以上の物を作りたいという気持ちが エネルギーになり、お客…

コロナウィルスの影響を受けて

コロナウィルスの影響を受けて、非常事態宣言が出されました。 このことは、多くの皆さまにとっても厳しい状況かと思います。 世界中が不安になる世の中、少しでも自分達に出来る事はないか 家から出られない、毎日の食事を用意しなければならない、少しでも…

最高の食材の調達方法

昨日は太刀魚釣りに行って来ました。昨日も? 今回は初の太平洋の太刀魚です。 いつもは東京湾なのですが、、、 そして、釣りに一緒に行った野菜の生産者キレドの 栗田さんから帰りに畑でほうれん草とリーキを頂きました。 前日の睡眠時間は2時間。 朝3時に…